リビングの床材から考える、十人十色のくつろぎ方

(鹿児島で約400棟の実績をもつ工務店「ベガハウス」のブログです)

家の中で、くつろぐ場所といえばどこでしょう?やはり、リビングですよね(書斎やトイレ、車の中とかもいいですよね。ですが今回はリビングの話がしたいんです!)。

家の快適性、とくにリビングでのリラックスタイムは大事にしたいところ。そんなとき、見落としがちなのが「床材」です。足、ときには体も触れるので、床材の質感、素材感は実は大切なんですよ。

そんなわけで今回は、リビングの床材のお話です。

リビングの役割

珈琲とお菓子で至福のひととき

リビング、日本語ですと居間ですね。お家の中で家族の中心となる、くつろぎ空間のことです。家族のコミュニケーションの場にもなるリビング、お家の中でも特に重要な空間の一つですね。

とはいえども、リビングでの過ごし方は人それぞれ。家族それぞれ。

タタミのリビングとタタミに合う造作ソファー

ソファーでごろごろ?
床でごろごろ?
本を読む?
テレビをみる?
映画をみる?
音楽をきく?
はたまた奏でる?
ミシンする?
ゆったりティータイム?
なにもせずぼーっとする?

ん~~~~。どれも幸せ。

でも、リビングで何をしたいかによって、リビングの“つくり”を変えてみる、これ、今日のポイントです!

リビングの床材、なににする?

さてさて、リビングとひと言でいっても、いろいろなリビングがありますね~。今回は、「おしゃれは足元から」という言葉にあやかりまして、お家も足元から考えてみましょ~~。

代表的な床材は、この3つでしょうか。

  • フローリング
  • カーペット

それでは順番にご紹介ですよ~。

木の質感が優しいね、フローリング

まずは、フローリングです。ここでは、無垢の床材をご紹介です~。

リビングの床材を、他の空間と同じ板の材料にすることで、空間がさらにつながってみえるので、広々感を味わえちゃいますね☆

「リビングはここからここまでよ!」といったような明確な境界線もなくなるので、自由なレイアウトが楽しめちゃうのも、、またニクいっす。笑

ラグを敷いたり、ゴザを敷いたり、木の床そのものを楽しんだり!季節によって敷物を変えるのも楽しいですね。

ですので、模様替えがお好きな方にはオススメですよ~〇

い草の香りが優しいね、タタミ

続きまして~!リビングにタタミという選択はいかがでしょう~?

椅子に座ってゆったりもいいけれど、床でごろごろもいいですよねぇ~。ソファに座らずに、ソファを背もたれにして床に座っちゃうっていう人、いません?(私です 笑)

そんなときには、リビングにタタミ、オススメです〇

気兼ねなく、床でごろごろできちゃうタタミのリビング、い草の香りにも癒されますよ~。

リビングがタタミだと、客間としても使えたり??

小上がりのタタミリビング

また、間取りにもよりますが、小上がりのタタミリビングもいいですよ~。小上がり部分が腰かけスペースに変身!!人の居場所が増えますね☆

フラットな床続きのタタミリビングの場合は掃除もしやすく、ラグのようにほどよく空間を仕切れますね♪

ここで一つ注意点です!タタミは、表替えができるものであれば表替えを、表替えができないもの(ヘリのないものはできないことが多いです)はタタミの交換を、10年くらいを目安に、視野に入れておく必要があります。

実際のお客様で、お子様が小さいうちは、タタミの上にラグをしいて痛まないようにされている方もいますよ~!

全てのものには一長一短あります。メリットデメリット、どちらも考えたうえで選ぶことが大事ですね!

ふわふわが優しいね、カーペット

桜島と鹿児島市内を見渡すカーペットのリビング

最後は!敷き込みのウール100%のカーペットです。

ふわっふわっでこれがとっても気持ちがいいんです。カーペットって、、冬はいいかもしれないけど、、ねぇ、夏は、ねぇ、、、

って声が聞こえてきたような、、、。

っと!なんの心配もいりませんよ!!ウール100%なら夏でもサラサラ気持ちいいんです。冬はもちろんあったかぬくぬくです。

ウール100%なら油分を含むので、汚れもつきにくく安心ですよ。

ただ、いくらふわふわきもちいいとは言えども、そこは個人差がありますよね。独特な触り心地でもあるので、苦手な方は苦手かも?

個人的にはとっても好きです。

こんなカーペットコーナーもありますよ~。音楽コーナーです↓↓

ふわふわ音楽コーナー

写真にはうつっていませんが、ここはピアノが来る予定。椅子を引くときに、カーペットなら床を傷つける心配もありませんね。

まとめ:リビングの床材、迷いますね……

と、大きくわけて三つのリビングのおすすめをご紹介しました。

フローリング、タタミ、カーペット、それぞれにメリット・デメリットあります。悩むところですが、何を大事にしたいか、どんな暮らしがしたいか、どうくつろぎたいか。

そこを考えてリビングをどんな空間にしていくか、わくわくが膨らみますね☆悩める楽しみを大いに満喫しながら、床材選びを楽しんでください。

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