12月6日、日曜日。今年もあっという間に終わりを迎えようとしています。皆さんは、今年にやり残したことはありませんか?さて、毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日です。
「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見させていただいて、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。
この記事では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。
目次
下福元_Kさま邸
家づくりのキッカケは?
(ご主人)先輩方から「家づくりは若いうちに」とアドバイスをもらっていて。25歳までには、と漠然と考えていたんです。ちょうどその歳に結婚や長男の妊娠が重なったのでタイミングかなと。
土地は私の実家の近くで探して、最初は便利のいい場所で探していたのですが、いい土地に巡り会えず。平屋が希望だったので、ある程度広さが欲しかったんですね。なので、街中から少し離れたこの場所にしました。静かだし、近隣に友人も増えて、今は気に入ってます。
ベガハウスを選んだ決め手は何でしたか?
(ご主人)仕事柄、様々なお宅を訪問するのですが、外観がかっこいいなと思えたのがベガハウスだったんです。それで「内観はどんな感じなんだろう?」と見学会に行きました。内装も、木と白壁のバランスが良くて気に入りました。
知り合いの大工さんの言葉も大きな決め手でした。その方は普段、大手ハウスメーカーの家を建ててらっしゃるんですが、ベガハウスの現場にも助っ人で参加したことがあるということで。
「ベガハウスは大工のレベルが違う、私はついていけなかった」
とおっしゃっていたんです。現役の大工さんが言うのなら間違いないだろうと思い、ベガハウスに決めました。
家づくりの最中に印象に残っていることはありますか?
(ご主人)父が石職人なんですが、玄関、洗面、キッチン、土間の石&タイル張りは父にやってもらいました。本来ならベガハウスの協力業者さんが施工するところなんですが、事前に打ち合わせの中でお願いしていたんです。おかげでとても良い思い出になりました。
採用してよかったと思う間取りや設備はどこでしょう?
(奥さま)平屋なんですが、リビングダイニングは高天井で開放感があります。中庭に面する壁には高窓も設けてもらったので、昼間は明るくて気持ちがいいです。
キッチンも、私の身長に合わせて高めに作ってもらったので、以前の住まいよりも使いやすくなりましたね。
これから家づくりされる方へ
(ご主人)私たちは家づくりを考え始めてから引き渡しまで1年もかからなかったですが、もっとゆとりを持って進めても良かったのかなって思います。
(奥さま)その分、たくさんのお家を見学してほしいですね。
(ご主人)図面だけでは広さは想像しきれないと思うんです。なので実際のお家を見て、広さの感覚を掴めるといいかなと思います。
金峰町_Kさま邸
ベガハウスを選んだ決め手は何でしたか?
(奥さま)よく通っていた場所の近くでベガハウスの建築工事が始まったんです。その様子を度々見ていたらこちらもワクワクして。家が完成したときには「おぉ!こんなふうになるんだぁ」って感動したんです。
それで見学会にお邪魔して。その次はベガハウスの社屋で会社案内をしてもらいました。早い段階で会社の大切にしていることや、お家の詳しい仕様を伺えたのはよかったですね。
家づくりの最中に印象に残っていることはありますか?
(ご主人)大工の棟梁と共通の知人がいることが発覚して、それをキッカケに仲良くさせてもらいました。現場に何度もお邪魔しましたが、その度に優しく教えてくれて。それに大工さんの朝は早いんですね。7時半に伺ったときも、棟梁はすでに仕事を始めていて驚きました。
採用してよかったと思う間取りや設備はどこでしょう?
(奥さま)ベガ荘を見せてもらったときに、「これがいい!」と思って、玄関からキッチン、ダイニングまで土間にしてもらいました。私の実家のほうでは昔ながらの土間のお家が残っていて、それを思い出したんです。
土間だとまず掃除が楽です。キッチンで少し水が跳ねても気にしません(笑)それに土間の上では気持ちがしゃっきりして、家事するぞ!と気合が入ります。リラックスするときと家事するときの気分のメリハリができていいですよ。
以前のお住いから変わったことはありますか?
(ご主人)寒さをあまり感じなくなりましたね。朝晩が本当に快適です。暖房をつける機会が減りました。外に出て「こんなに寒かったんだ」とびっくりすることもあります。
庭が出来たことも嬉しくて、植栽の手入れや、出勤前・後の水やりも苦にならず楽しんでいます。12月に入って、もみじが紅葉してきましてね、それがとても綺麗で。
これから家づくりされる方へ
(ご主人)妥協しないこと。自分の思いはきちんと伝えること。30年以上住むことになる家です。妥協して後悔を引きずるくらいなら、理想を追求してほしいと思います。
もちろん予算というものがあるので、あれもこれもとはいかないと思います。なので、ご家族とよくよく話し合って、「これだけは譲れない」という軸をしっかり持っていただくといいかなと思います。