暮らしの所感。アフター定期訪問「ベガイク」の記録_2022年6月5日

 この連載では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。

毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見して、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。

薩摩川内市_Nさま邸

お引渡しから:7年10カ月
家族構成:ご夫婦とお子様2人

Nさま邸はブログでは2回目の訪問となりました。前回のブログはこちらから↓

Nさまとは、お引渡しからもうすぐ丸8年のお付き合いになります。その間に就学前だったご長男は中学生に、ご長女も誕生し4人家族になりました。お子様の成長に伴い、ライフスタイルにも変化があったのだそう。

今回は、そのような変化にベガハウスがどう関わってきたのか、ご主人のお話から紐解いてみたいと思います。

アフターフォローの手厚さは、工務店選びの決め手に

Nさまからは、暮らしの中でのお困り事やご相談ごとを、折りに触れてやり取りしており、勉強させていただいています。聞けば「8ヵ月に1度のアフター定期訪問・ベガイク」そのものが工務店選びの決め手だったんだとか。

「アフターフォローの手厚さは、検討中からチェックしていましたがベガハウスさんが一番頻度が高い。それに、クリスマス感謝祭やマラソン大会などお施主さん向けのイベントもたくさんあってとても楽しそうでした、昨年も野外映画祭に参加しました」

リビングの簡易仕切りになる“超ロング物干し”

TVボードの棚の扉を外して見せる収納に変更したり、お庭に戸口を取り付けたり、小さな変更はそれまでもありましたが、最初の大きなご相談はお引渡しから5年目のこと。ダイニングと畳リビングの間に、カーテンで簡易的に仕切れるようなバーを設置したい、というものでした。3m近い“超ロング物干し”です。

「両親や親戚が泊まるときに、リビングが畳なので布団を敷いて寝てもらおうと思ったんですが、プライバシーが保てないのでカーテンを付けたいなと。最初はステンレス製のもので検討していたんですけど、キッチンやダイニングからそのバーが目に入るのが嫌で。

そしたら木製で強度のあるものを提案してもらって。おかげて部屋の雰囲気を壊さないものができました。洗濯ものが多いときは本当に物干しとして使えて重宝してます」

屋根付き自転車置き場

「子どもが大きくなるにつれ、自転車もサイズアップしてきて。それまではカーポートに置いていたものが手狭になってきたんです。長男が自転車通学になって、乗る頻度も上がったので専用の自転車置場を作ってもらいました」

勝手口側に余白として残していた外部スペースがあり、そこに自転車置場を造作しました。家族分の自転車を置かれていて、屋根付きなので雨に濡れるのを抑えられます。

お子様の成長とライフスタイルの変化

お家の中を見させていただくと、寝室の使い方が少し変わっていることに気づきました。お子様2人を想定した子ども室はご長男とご主人でシェア。ご夫婦の寝室はご長女と奥さまでシェアされているのです。どうしてこのような配置なのか尋ねてみると、“就寝のタイミングと習い事”が関わっていました。

「中学1年生と小学1年生の兄妹なので、寝る時間がだいぶ違うんです。上の子は11時まで起きているけど、下の子は9時頃に寝る。さらに下の子は去年からピアノをはじめまして。その置き場所を考えたら、寝室が一番良かったんですよね。

それで今のような感じになっています。ほんと、家を建てたときには想定していなかったことがたくさんあります。だからこそ、こうして定期的に来ていただけて助かっています」

最後に、こうしていれば……と思う部分はありますか?と恐る恐る聞いてみました。

「ちょっと後悔している部分があるとすれば、カーポートを1台分にしてしまったこと。家づくり中のことを振り返れば、少しでも費用を抑えようとカーポート2台分を1台分に変更したんです。

その後の便利さを考えれば、2台分、またはビルドインガレージだったかなぁと笑。それでも8カ月ごとに来てくれるし、緊急のお願いは電話で対応してくれるしとても助かっています」

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