ベガ弁!のホワイト化を図ります!
ベガ弁!=激辛審査。
スタッフの手作り弁当を、バッサバッサと切り捨てる審査が痛快で面白い!と一部に熱狂的な読者がいる(らしい)本ブログですが……
審査のたびに誰かが血の涙を流す、そんなブラックなブログはもうやめよう!お弁当のブログなんだよ?
「わー美味しそ〜♡」
「くまさんおにぎり可愛いね〜!」
とか言ってさ、みんながハッピーな気持ちで終われるようにしよっ!そして老若男女に愛されるブログを目指そう!……というわけで新審査方法、導入します!
目次
「ベガ弁!」とは?
ベガハウスのスタッフが月1回お弁当を持ち寄って、誰が一番のお弁当上手かを競う、それが「ベガ弁!」です。
毎回テーマを設けて、スタッフ全員でお弁当をつくっています!
ベガ弁!の審査基準
毎月のテーマに対して、「テーマに合っているか」「彩りはきれいか」「栄養のバランスは?」などの観点から総合No.1を決めます。
そして!今回から審査方法をガラリと変えます!これまではスーパーパート隊の独断と偏見によるぶった切り審査でしたが、これからは
句会スタイル
にて、ワビないしサビを感じられる風流な審査となります!
具体的にはこうです↓
①参加者全員のお弁当を匿名で集め、テーブルに並べる(今回は写真張り出し)。
②参加者全員で品評。どれか2つに投票。
③得票の多かった上位3名を表彰。
④上位3名に投票した人が、良かった点を寸評。
⑤全員で記念写真を撮って終わり。
どうですか、平和でしょう?良かったお弁当を皆で称え合い、最後は集合写真を撮るという慰安旅行のように優しい大会です。
そして!
今回からは読者の皆さんの投票も受け付けております!
下記アンケートからぜひご投票ください!
※次回「ベガ弁!」にて投票結果を発表いたします。
今月のテーマは「粉もん」
お好み焼きにたこ焼き、もんじゃ焼き。みんな大好き「粉もん」が今回のテーマです。ただし!そこはクセしかないでおなじみのベガスタッフ。
それは粉もんではない!
と世界の中心で叫びたくなるお弁当も多々!登場しますので、皆さま、心臓を叩きながらお読みくださいー👇
全17個!お弁当いっきにご紹介
テクニカル・山野くん
「納涼そうめん&天ぷら弁当」
はいきた、初っ端から問題作っすよ。
そうめんは粉もんじゃないから!麺類だから!
よしんば“手打ち”って言うなら10,000歩ゆずって良しとしてもいいけど……
え?天ぷら?天ぷらは粉もんじゃないかって?
揚げもんだわ!
総務経理・山田さん
「たこ焼きモンスター現る!」
山田さんは真っ向勝負!って感じですね。ただ
たこ焼きのみ15個
っていうのは少しマッチョすぎる気が……
ポイントは右上の、たこ焼きモンスターの親子でございます。
ディレクター・渡邊さん
「夏、冷やし中華の夏」
はいでた問題児2号!冷やし中華は麺類だから!
よしんば“手打ち”って言うなら……え?
手打ちなの?
じゃーいいよ!ていうかもっと麺が見えるようにしたらいいのに。
失敗したから恥ずかしくて見せられない?
相変わらず初々しいのう!
テクニカル・植田さん
「主役はだご汁!弁当」
だご汁ね!考えましたね植田さん!
熊本の郷土料理で、小麦粉のお団子入りのお味噌汁みたいなやつです。これはギリ粉もんと言っていいんじゃないでしょうか!
しかしながら、お弁当の方はごくごくノーマルすね。とっても美味しそうですが、こっちにも粉もんが欲しかったなぁ!
広報・塚本
「ナンなん?ナンなんよ弁当」
はい、わたくし塚本はナンでございます。自分自身のルーツであるインドのナン&カリーでございます。
……冗談ですよ?たまに本気にする人がいますからね。
私は純粋なる日本人。サンライズ日本!でございます。
テクニカル・田村くん
「お好み焼きでご飯を食べるタイプ弁当」
タムタムはお好み焼きですね。
皆さんはお好み焼きで白飯が食べられるタイプですか?私は子どもの頃はお好み焼き(というかソース)で白飯をバクバクと食べてたのですが、大人になってからしなくなりました。
焼き肉もそうですね。白飯食べなくなってます。なんですかねアレは、歳?……ってタムさんのお弁当関係なくなっちゃった💦すまん!
テクニカル・白澤さん
「オムそば巻き弁当」
これは……ナンで、いや、何でしょう?焼きそばを卵で包み、さらに何か生地的なもので包んでいる……。何かよく分からないけど、確かなことは
うまそう
ということ。焼きそばパン的な味なんかな?
話変わるけどポテサラの入れ方が雑っ!
前回までの審査だったら八つ裂きにされるからね!気をつけて白澤さん😡
ディレクター・清水さん
「THE うどん」
素。
試合前のキングカズみたいなご飯だね。え、知らない?カズは試合前に、ただ茹でただけの素スパゲティを食べるんだよ。
それはそれとして、しみちゃん、うどんを打つのにハマっちゃって、このお弁当を作った日は一日中キッチンでうどんを打ってたらしく、奥さんから大ひんしゅくを買ったそうです。
アフター担当・坂元さん
「お箸巻き&肉巻き弁当」
さっすが坂元さん分かってるぅ〜♪
お祭の屋台におけるキングオブ粉もんは「お箸巻き」ですよねー♪大好きです。
もう片方は肉巻きということで。坂元さんフリークならお分かりかと思いますが、このおじさんは何でもすぐ肉で巻く癖があります。今回、何を巻いたのかは怖いので聞きません。
ディレクター・榊原さん
「何しよっと?ナンつくっとーと弁当」
まるかぶった!ナンとカレーでまるかぶった!
しかもサカキのほうが
圧倒的にクオリティ高い……
ちっ!日本人のくせに!
くやしいので勝手にダサいお弁当の名前つけてやりました。
設計・織田さん
「蒸しパン・パ・パン弁当」
ODAは蒸しパンですね。何でしたかね。何か入れてて2種類なんですよ。黒ごま?1個はごまっぽいですよね。
聞けばいいんですけどちょっとアレなんで。めんどくさいので想像してください。そしてダサい名前をつけちゃってごめんなさい。
総務経理・小原さん
「チヂミ&好物弁当」
あのね、小原さんね、毎回なんですけど。
テーマがサブに回ってんのよ
粉もんであるチヂミのスペース狭すぎでしょ!そして小原さんの好物ハバ取りすぎでしょ!
テクニカル・中西くん
「HKMで街のパン屋さん弁当」
圭三ね。「最後の雨」ね。中西くんに「これから圭三って呼んでいい?」って聞きましたら「いいですけど誰ですか?」って言われました。
そりゃそうですよね。私(39歳)ですら世代じゃないので。
で、その中西くんは、ある意味正統派!パンをめっちゃ作ってきてくれました。これ全部HKM(ホットケーキミックス)で作ったらしいですよ!すごっ!
プランナー・長田さん
「ドーナッてるのドーナツ!」
ドン・長田でございます。
手作りドーナツでございますね。
ところでドーナツ以外の彩りが
素材すぎません?
ほぼ生みたいな状態ですけど味付いてるのかな?濃味派としては、うっすら不安になるお弁当です。
アフター担当・宮川くん
「気分は海の家!シーサイド弁当」
あらいいですね。お好み焼きに海鮮塩焼きそばなんて“夏”って感じやん。
海の家でバイトして、汗だくになりながら焼きそば焼いて、同じバイトの女の子がサイダーを差し入れしてくれて、その女の子を巡って親友と夜の波打ち際でケンカして、みたいな
想像の中にしか存在しない夏
が目の前に立ち上がってくる、そんなお弁当です。
……違うか。
ディレクター・上大川さん
「北京ダック的な何か包み」
カミオは笑顔が苦手なら、なんかポーズとってみて?ち言ったら、上記写真の
得体の知れないポーズ
を全力でキメてくれました 笑 いいヤツ。
肝心のお弁当は、何かの生地に北京ダック的な何かが包まれたものです。本人もよく分かってなかったのでこれ以上説明のしようがありません……。
テクニカル・桓本さん
「広島風お好み焼き&チヂミ弁当」
なんかね、テレビでやってたって言ってましたよ。それをそのまま作ったって言ってました多分。
で、見た目があまりにアレなんで、わっぱに詰めてなんとか体裁を保ったと 笑 でも結局、こういうお弁当が一番うまいんですよ。
「ちゃいれー弁当が一番うめー(中居くん風)」って言いますでしょ?真理です。
このコーナーは続くのか?
谷さん何作ってるの?のコーナー
「うぇい!」
あぁ、うぇいの人だ。
審査方法を変えたのよ谷さん。この茶番はまだやるの?
「……分かんないすけど今日はやりますよ!準備しちゃってるし」
そのようで。
で、その出で立ちと材料で、なんとなく作るもの分かっちゃうんだけど……
蕎麦でしょ
「蕎麦っすね!でも蕎麦を打つだけでなく、
めんつゆ作り
から始めますから!」
ぐあ!だるっ!
「まずは昆布と鰹節を煮込みます」
「そこに花かつおをドーンっと投入!」
「そして豪快に濾していきます!」
「これで出汁が取れました!どーすか?」
いや、思ったより濁ってるなって……
「これに醤油など調味料を合わせればめんつゆは完成。次はいよいよ麺打ちですよ!」
聞いちゃいねーな。
「今回は蕎麦8、小麦粉2の二八蕎麦でいきます」
そうですか。
「水を加えながら混ぜて……」
なんか、粉を混ぜながらスマホを見ている姿が
釜爺に見えてきたわ
「ありがとうございます!」
や、褒めてないのよ。
「練りに練ったらこうですよ!つかもっさん!」
うん、きれいだね。
「あとはブラックチェリー(高級材)でこしらえた、この特製めん棒で伸ばしていきます!言うて前に“うどん”作ってますから!慣れたもんすよ」
そうすか。
「あぁ〜……麺切り包丁と、麺に添える板みたいなの欲しいっすね!」
ふふ、そうやって世の早期退職おじさんは道具を揃えていくのでしょうね。
「あとはいい具合に茹でたら……」
「完成です〜!」
おぉ!いっちょ前に蕎麦ですね!田舎蕎麦って趣でいい感じじゃないですか!
「……洗練された江戸蕎麦を目指してたんで、ちょっと訂正してもらっていいですか?」
うっさいわ。
「ずぞぞぞぞ!」
…………
「うまっ!うまいっすよつかもっさん!」
はいはい、そうでしょうね!
OK 撤収!
「ちょ!もうちょっと拾ったり広げたりないんすか!?」
いよいよ新・審査開始!
17個のお弁当紹介と谷の茶番が終わったところで、いよいよ審査に参ります!なんせ初めてなんで、どんなふうな審査会になるのやら……。
まずはスタッフによる投票です!
マスク着用、黙って審査。
黙審
にご協力くださいねー。
ベガ弁!レジェンドの赤﨑さん(通算4度優勝)にも審査に参加いただきます。彼女はTOKYOにてリモートワーク中です!
こんな感じで「いいな」と思ったお弁当に匿名で付箋を貼っていきます。投票できるのは1人2票まで。
さて、投票も終わったようなので、上位3名を発表しましょう!
まずは同率2位!
山田さん!
「ありがとうございます!王道のたこ焼きなんですけど、見栄えで美味しそうにするのが難しくて……下にレタスを敷いてみたり、ピンを刺してキャラクターにしてみたり。あと真ん中の横一列は、実は青汁の粉入りでちょっと緑なんです……ほとんど分からないですけど 笑」
え!?あ、ほんまや!うっっっすら緑ですね 笑
投票者にも一言いただきましょう。代表して中西くん、いやさ圭三!寸評をお願いします!
「はい!すごく単純で申し訳ないんですけど、端っこにいる目玉のピンがかわいくて。それで選びました!」
よろしいっ!平和でよろしい!
続きまして同じく2位!
上大川さん!
「え!?私ですか?マジすか……すんません、本当に何作ったか覚えてなくて……」
お弁当作ってから審査まで、確かに日は空いてしまったけど覚えてないってある?
「前日夜8時に『明日はベガ弁だ!』って気づいて、速攻でタイヨーに買い出し行って、ジャジャジャー!と作りました。クレープみたいな生地に北京…ダック…的なものを包んでるはずです!」
うぅぅ〜ん、全部あやふや!2位取り消そかいね。
一応こちらにも寸評いただきましょう!小原さん!
「はい!
いい!
と思いました」
うん、よし!だめだ!次、坂元さん!
「なんかホワッとしてるなって」
それはあんたじゃ!
まぁいいや!次行きましょう!
そして今回の優勝は……
宮川くんです おめでとう!
なんと前回に引き続き連覇です!時代が来てるやん!
「ありがとうございますっ!」
して、今回のポイントは?
「やっぱ粉もんなんでボリュームたっぷりでいきたいなと思って、お好み焼きと焼きそばにしました!」
ツインボーカル的な感じだ!
「(それは知らないすけど)どっちもソース味だと飽きるなと思って焼きそばはあっさり塩味にしています」
素晴らしいっ!ではこちらの寸評を……渡邊さん!
「はい!王道の粉もんが2種類でとても魅力的なのと、それでいて茶色くならず彩りもきれいだなと思いました!」
100点!
ね!いやぁ締まった締まった!
取締兼プランナーとドン・長田より、表彰状の授与!
そして全員で記念撮影📷✨
爽やかや!ティーン向け学園恋愛映画なみに爽やかに終わった!
今後はこんな感じの親子で楽しめる“全年齢対象”なコンテンツにしていきますので末永くよろしくお願いします〜。
次回のテーマは「NO包丁弁当」
さぁーて、次回の「ベガ弁!」は?
「NO包丁弁当」です!
調理器具の要である“包丁”を使わずにお弁当を作ってもらいます(キッチンハサミとかはありですよ)。
お弁当って「時短」であることも重要なポイントですよね?次回はそこに焦点を絞って、包丁なしで手間を減らしたお弁当を作ってきてもらいます!
お楽しみに〜♪