ベガ弁!- スタッフたちの弁当No.1争奪戦-20.05

6月。鹿児島も梅雨入りしましたね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?私はと言えば、5月中旬から2週間「育児休暇」をいただいておりました。そのせいで、5月開催のベガ弁の更新が盛大に遅れたわけでございます。失礼いたしました!

育休中にやったこと、感じたことは、私のツイッターに上がっておりますので、よかったらご覧ください。そしてコメントいただけると泣いて喜びます。
https://twitter.com/zen20151020

では!ベガ弁5月大会、いってみよー!

「ベガ弁!」とは?

月に一度、スタッフが弁当を持ち寄って、誰の弁当がNo.1かを競う、それが「ベガ弁!」です。毎月テーマを設けて、「テーマに合っているか」「彩りはきれいか」「栄養のバランスは」などの観点から総合No.1を決めます。

審査員は、現役ママでもある弊社のスーパーパート隊。“肉を切り裂き骨も断つ”辛口批評が信条です。

今回のテーマは「魚介」

久々に食材縛りでございます。「タコや貝は魚介ですか?」と問われましたが、よく分からないので今回は全部魚介とします。川と海に住まうもの、これすなわち魚介です(暴論)

お弁当発表!

さて、まずは私、広報・塚本のお弁当から。……懺悔させてください。私、魚介、得意でないんです orz

「できるだけ魚介を使わずに魚介弁当ができないか?」と悪知恵働かせて出来たのがこちら!

5月にかこつけた「鯉のぼり」でございます〜。黒ののぼりは海苔、赤はカニカマ、カブトをかぶった男の子はさつま揚げ、メインのおかずはアジフライ。

ほぼ出来あい&サカナ感の弱いもので逃げました。逃げの弁当ですんません!

いきなり雲泥の「泥(でい)」のお弁当をお見せしてしまいましたので、次は「雲(うん)」のお弁当をどうぞ!設計・赤崎さんです!

同じ「鯉のぼり」モチーフなのに、こんなにも完成度が違うなんて……涙。しかもエビとほうれん草の和え物に?カニカマ入りの卵焼きに?左上はサーモンかな?品数も多いのねぇ。

完敗の2文字でございます。

実は今回、魚介という幅広いテーマにも関わらず、料理のバッティングがけっこうありました。例えば、テクニカル田村くんのお弁当。「たこ飯」ですね。

添えてあるアジフライも(私と違って)ちゃんとアジをさばくところから挑戦したそうです。すげ。

そしてこちら、テクニカル桓本さんのお弁当。「たこ飯」ですねぇ〜。ただ、きびなごの甘辛揚げがギガントうまそす!(古っ)これなら私でも100匹食べられます。

彩りもまとまりも良いし、これ優勝狙えるやつじゃないです?

空前のたこ飯ブーム。最後はテクニカル植田さんです。さすが前大会優勝者!たこ飯のみならず、主菜・副菜・汁物全てが魚介料理という気合の入りよう!

しかも、包みが砂浜の柄!めちゃめちゃ飛ばしてますね〜。

バッティングつづきます。ディレクター上大川さんのお弁当は「エビピラフ」ですね。それに鮭の焼き物に、なぜかコロッケ。テーマと関係ないものに1番手間がかかってるあたり、実に上大川さんらしいところ。

設計・小斎平さんのお弁当も同じく「エビピラフ」!

私「ブロッコリーにハムを巻くのは、奥さんのアドバイスですか?(ニマニマ)」
小斎平さん「はぁ、まぁそうですね(なにコイツ)」

はい〜ごちそうさまでございます〜。小斎平さんのお弁当にはいつも「一生懸命さ」と「夫婦の仲睦まじさ」がにじみ出ていて癒やされます。今回もありがとうございました。

カブり飯、ラストはサンドイッチ!魚介から割に遠くにある料理でまさかの!設計・織田さんはサバサンド。それに明太子入たまご焼きとクラムチャウダー!

たまご焼き、明太子に火が入りすぎず、キレイな焼き色ですね〜!食べたい!

「これね、ヨルタモリの吉原さんのサバサンドなんですよ!(ハァハァ)」

え?うん、はい?ヨルタモリ知ってますよ。深夜にやってましたよね。ヒロトが出た回は、今も録画残してあります……の、吉原さん?あー……なんかすみません。。。

プランナー長田さんのはサンマサンド!なんですが、おいおい。

ずいぶん活きが良いじゃないの!

カシラとシッポを付けてくるとか、かなりインパクト重視ですよ!……こいつは優勝狙ってきてる感バリバリですね。審査員の評価が気になるところ。

さて、ここからはカブりを回避したお弁当。アフター担当の坂元さんは鮭のホイル焼きにあさりのパスタ。“ひとつの器に料理1品”という男前弁当です。

これを撮影したのは朝の8時半なのですが「お腹空いたなぁ、もう食べちゃおっかなぁ」ってずっと言ってました(坂元さんは40代半ば)。きっと高校生の頃は早弁してたタイプですね。

「しらす、イサキ、イカで旬づくしです!」

というテクニカル山野くんのお弁当。しらすご飯、しらす入りたまご焼き、イサキの竜田揚げにイカの酢のものと、先程の坂元さんとは打って変わって品数豊富なお弁当。さすがニュージェネレーション!

個人的には料理そのものより、見事なレタス使いに目が行きますが。特に肉じゃがの境界線とかすごくないです?

「レタスの匠・山野」

と、心にメモしました。

ここで箸休め。谷ワールドをつまみ食い

さて、ここまでで11個のお弁当をご紹介しましたが、今回は18名がエントリーしているため一旦休憩としましょう。賑やかし担当のあの方を呼びますか!

ベガハウス本社・食堂にいる、

谷さーーーーん!

「はーーーい」

……えーっと、なにしてんすか?

「見て分かりませんか?」

分かりません。見て分かったこと一回もないです。

「ふふふ、今日のお弁当はこれです!」

す……り……み……?

「そう!トビウオとエビを、自宅で荒くすっておいたんです。今、本ずりをしてますから、あとは油で揚げれば……」

ま、まさか!

「そのまさかですよ!(ニヤリ)」

「さつま揚げです!」(バババーン!)

うっほー!めっちゃうまそーーー!

「塚本さん、ひとつ食べます?」

い、いいんすか?では失礼して……もぐもぐ。むっ!激ウマぷりぷり丸!(古い)こんなプリップリのさつま揚げ、初めてですよ谷さん!

「ふっ、満足いただけて、僕も嬉しいです」

……はい、というわけでプランナー谷さんは手作りさつま揚げでした(となりのそばは出来あいです)。

毎回ツッコむのもしんどいので、

今回は全乗っかり

でやり過ごしましたとさ。ささ!気を取り直してお弁当紹介に戻りましょう!

テクニカル石亀さんのお弁当はホタテ飯とタコの炒めもの。見て!タコさん&カニさんウインナーですよ!おちゃめ!

イケメンのおちゃめほど、この世に尊いものがあろうか、いやありません。これはぜひ評価していただきたいところ!

ディレクター榊原さんのお弁当は鮭づくし!塩麹に漬け込んだ鮭と大葉の混ぜ込みご飯、そしておかずに咲く一輪のバラはスモークサーモンです!(白いのを巻いてあるのはサーモンのポテサラ巻)

ハムやきゅうりでもバラを作っていて、まさにお花畑弁当っちゅう感じですね!

色彩豊かなお弁当をもうひとつ!経理・福迫さんです。今回はちらし寿司に天ぷら、たまごスープですかぁ〜!そそりますねぇ。

子供の頃、

小僧寿しのドラえもん寿司

でテンションぶち上がっていたのを思い出しました 笑

テクニカル白澤さんは、アサリのパエリア!白澤さん、2ヶ月前のイタリアン大会以降、イタリアンカラーにこだわりがあるようで、今回も赤、白、緑でまとめてます。

何でしょうか、「イタリアンならなんでもおしゃれ」と勘違いするお年頃なんでしょうか(いい意味で)。

さ!最後は我が社のビッグ2(身体の大きさという意味で)。まずはテクニカル日置さん!弁当箱が3段のものになってから、彩りが格段にアップしましたよね!

ブリのみりん焼きは、意外や意外、オンリーワンです!枝豆を爪楊枝に刺したり、芸が細かくなってきたやーん。えらい!

ディレクター清水さん、さすがのシャレオツ弁当!イカのリゾットに小魚のエスカベッシュ(南蛮漬け)、鮭の焼き物には色も爽やかなブロッコリーのソース!

ぎゅぎゅっと詰め込んでるけど、まとまりや彩りも考えられてます。白澤さん、これが“おしゃれ”ってやつやで。

いざ審査!

18個のお弁当が出揃いました!いよいよ審査開始です!

まずは社長賞の発表!

「なんか、みんな似てるね?」

ちょっと!社長!実力が拮抗してると言ってください!

「難しいけど……、これだな!」

ぬぁ〜、しみちゃんかぁ。そのココロは?

「盛り付けに立体感があるのと、直線だけじゃなくナナメのラインも意識してるでしょ?そこが他と違うかな〜!」

なーる、そういうことか(コナン調)

そしてそして!スーパーパート隊の審査がはっじまっるよー♪
グゴゴゴゴゴゴゴゴ(地獄の門が開く音)

「この飾り切りすごーい♡料理上手ですね〜」

「見て!ちゃんと海の柄にしてる!こだわってますね〜」

「これも!細かーい!このお弁当ってあの人かな?やっぱすごいですね!」※公平を期すため、審査員にはお弁当の作者を伏せています。

……ぬ?なんか今日、優しいですね。調子狂うな。

「これも素敵!お弁当に折り紙って斬新!これ、広げてみたらメッセージが書いてある、みたいにしたら、すっごくいいですよ」

あぁ〜確かに!それを開いて息子から「とおちゃんおしごとがんばつて」とか書いてあったら、3リットルくらい泣ける自信あります!

「ほら、このタコさんも!タコの吸盤で口を作ってますよ!かわいー♡」

ね!いいですよね!それは私もかわいいなと思ってたんですよ!

「あ……でも待って。タコの頭がへっこんじゃってるんですけど、わざとですか?」

え?いや知らないですけど、多分たまたまだと思いますよ……。

「…………」

いいじゃない、それくらい!さっきまでのキャッキャウフフのテンションはどうしたんすか?

「トマトの向きがダメ。おしりの穴が見えちゃってるみたい」

赤ちゃんのね!赤ちゃんのですよ!食事中の方、ホントすみません!

「ハムのブロッコリー巻き、とってもかわいいんですけど、マヨ付いちゃってるなぁ〜」

「バラ、ね。かわいいんですけどね。私たち、前回褒めすぎちゃいました?」

「ね、バラはいいけど、みんな真似しててちょっと飽き……」

ストーーーップ!!!

すんません、これ新人さんのお弁当なんで、それ以上のダメ出しはコンプライアンス的に無理です!

「あさりがキレイに並びすぎ!もっとランダムな感じがいいかな」

あぁ〜。白澤さんね、真面目なんですよ、そこが彼のいいところだけど。性格が出ちゃったなー。

「爪楊枝が焦げてますけど、枝豆焼いたんですか?」

焼いてますね。え、でも焼いた枝豆美味しいですよ?

「それ、普通は皮ごと焼きますよね?そら豆みたいに」

あ……そう言えばそうですね。

「でもこれ、皮剥いてから焼いてますよ?」

はい……。

「なんででしょうね。なんで皮剥いてから焼いたんでしょう?」

ちょっと分かんないす。私がつくった弁当じゃないんで。

「知らなかったのかな?え、ちょっと待って全然分かんない。そもそも……」

いや、もうすんません勘弁してください。……ごめんなさいホント反省してます。

「これ、あの人のお弁当ですよね?」

そうです。たぶんお二人が思ってる方だと思います。

「やっぱり!キレイですね〜。パプリカとか、普段から冷蔵庫に入ってるんでしょうね」

「入ってそう!レモンとかも普通なんでしょうね。この緑色のソースはなんですか?」

確か、ブロッコリーのソースって言ってましたよ。

「ブロッコリィー!?」

「っかぁ〜!やってますね」

「やってるやってる。それで作り方聞いたら(ちょっとシャクれて)『簡単ですよ』っとか言うんですよ 笑」

「言いそう〜〜〜 爆笑」

ちょ、お二人とも途中から

ただの陰口

になってますよ!あとでブログにするんですから気をつけてください!

そんなわけでOさん賞は小斎平さん!

Sさん賞は私、塚本!

総合優勝は長田さんでしたー!

って全然触れてこなかったやつ!

放送席〜放送席〜総合優勝の長田さんに来ていただきましたよ!ではコメントをどうぞ!

「魚の活きの良さを表現したくて!でも刺身は無理なので、ビジュアルで勝負しました!もちろん、一から捌きましたよ!」

はーい、ありがとうございます!っというわけで第8回大会は長田さんのサンマサンドで幕を閉じました!

これで長田さんも2回目の優勝ですね!これで2回優勝者が4人に!誰がトップランナーになるのか分からなくなってきましたよー!

次回は、プランナー谷さんのリクエストによる「アニメ・映画・ドラマ飯」です!……あの人、一体なにをつくるつもりなんでしょうね?コワ。

ではまた次回をお楽しみにー♪

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