所在地鹿児島市真砂|構造規模木造2階建て| 延床面積31.43坪(103.91㎡)|敷地面積38.29坪(126.6㎡)| 竣工2018年
庭を愛でる暮らし
鹿児島市内の住宅密集地での建て替え。
住まい手は、これまでは周囲の視線を気にして
カーテンを閉めきって暮らしてきた。
そこで昔の町屋のように中庭を設け、
外側は閉じて内部で開く手法。
1階道路側には駐車スペースとポーチを広くとり、
ファサードは格子戸で覆った。
その格子戸を開けると
鹿児島ならではの「たんたど石」を敷いた
アプローチが奥へと誘い、
ポーチを抜けると、
頭上には四角い空がぱっと広がる。
中庭を愛でながら、
合歓木に迎えられて玄関へ向かうのだ。
中庭を囲むコの字のプランは、
1階に和室(客間)、お子さんの部屋、納戸を置き、
2階にご夫婦の生活空間を集約した。
そして2階は、開口高を1100㎜に抑え、
合歓木がちょうど眺められるよう
居間や食堂、風呂を配置した。
バルコニーも中庭に面して設け、
アウトドアリビングも楽しめるように。
中庭に射す反射光によって光を得られるように、
外壁は淡いグレー色のガルバリウムに。
様々な角度から庭を愛でる。