晴読雨読の家

西陵の住宅街の少し奥まった場所に建つ平屋。
約60坪の土地は隣家に囲まれており、南側の隣地は一段上がっており、現在は空き地だが将来は家が建つ可能性がある。
そんな土地にプライベートな庭を家で囲んだ、中庭型の家を計画した。
床面積は約23坪で、中庭を作る事で、どの部屋にもきちんと窓を確保することができる。
リビングは北寄りに配置しており、中庭に南からの光が落ちて来るのを利用して、採光している。
中庭は玄関、子供部屋、リビング、ダイニング、キッチンなどから眺めることができる。
リビングには本好きの家族がいつでも本を見つけることができるように可動はしごがついた、大きな本棚がある。