家づくりのきっかけ
お庭に大きな畑と小屋のある、Y様邸。
外を愉しむ素敵な暮らしぶりを、拝見させていただきました。
もともと植物が好きで、家づくりをするときは大きな畑のある家にしたい、と思っていたというY様。私たちがおじゃましたときは、ちょうど夏野菜が採れはじめの時期でした。朝はトマトやキュウリをもいで、そのまま食べるのが毎日の日課だと、ご主人が楽しそうに話してくれました。家づくりは、土地さがしからのスタートだったY様。
土地の要望としては、畑のある平屋が建つ、のびやかな場所を探していたそうです。「契約前、ベガハウスのスタッフが本当によく土地を探してくれて、近所のようすや、実際暮らしたときの住み心地などを細かく紹介してもらって、すごく助かった。」とご主人。
今では周りの方々と、畑のものや手作りの料理を物々交換したり、ご主人どうしで月一回飲み会をしたりして楽しんでいて、広い庭とのんびりした雰囲気も良く、この土地に決めて本当によかったと話してくれました。
二人のお子さまも、今では畑のプロ。畑の道具をしっかり使ってご主人のお手伝いをしたり、ときには収穫した野菜を使って、奥さまと一緒に料理も楽しんでいるそう。「見て見て!」と、いろんな野菜を紹介してくれました。普段なかなか体験できなさそうな作業も、この環境(今のお家)になっていろいろ経験できて、子供もいい勉強になっています、とご主人。お子さまのきらきらした汗と笑顔がまぶしいかったです。
小屋について
昨年の秋口には、別棟に収納小屋を増築されました。畑の道具や、ご主人の趣味のサーフボード、自転車、アウトドアグッズを収納。もともと外の道具は、家の中やお庭に収納してましたが、他のお家を見たり、道具が増えてきたこともあって別棟の小屋づくりを考えはじめたそう。
当初は市販のコンテナも検討していたそうですが、設置費用や今後の自由度を考慮した結果、ベガハウスに発注することを決められたY様。規模や機能、さまざまなバリエーションをベガハウスから提案させていただき、建築場所も一緒に検討しました。
完成した3坪の小屋は、お家の外壁・屋根と素材をそろえ、見た目にも統一感がありました。ご主人の唯一の要望であった小さな窓もアクセントになっています。将来は、小屋の中で過ごせるように机を置いたり、棚を自作したりして楽しみたいとおっしゃっていました。
ベガハウスについて
ベガハウスを知ったのは、奥さまが数年前に、鹿児島の地方情報誌でベガハウスを目にしたことがきっかけだったそうです。
当初ご夫婦でショーホームを見学に来られた時は、ご主人はまだあまり家づくり自体に乗り気ではなかったそうですが、その後ベガハウスの見学会に行ったり、ベガハウススタッフと家づくりの話をする中で、「ベガハウスは自分たちの想いをそのまま家づくりに反映してくれる会社だ」と感じ、任せるならここにしたい、という気持ちが強くなったそうです。
「もともと私が独身時代から、ベガハウス良いな~と思っていて、家づくりをするときはまずベガハウスを見たい!と主人に紹介したのですが、最後は乗り気でなかった主人の方が、ベガハウスにはまっていましたね」と笑いながら奥さま。
家づくりへの決意
ご主人が家づくりに真剣に向き合うきっかけになったのは、ご両親への相談だったそうです。家づくりは、人生で最も大きな買い物。また、ご主人のご実家が県外ということもあり、鹿児島に家をつくることをとても悩まれていたそうです。そんなとき、ご両親に「親に左右されず、自分の家族の基盤をしっかり持ちなさい。」と言ってもらい、そのお言葉に背中を押されたのだそう。
家づくりを決意し、数あるハウスメーカー・工務店の中からベガハウスを選んだ理由は、「直感で雰囲気が好きだと思ったことと、日々進化している、わくわくする期待感があった」とおっしゃっていました。
お気に入りの場所
ご主人の今の家のお気に入りは、ダイニングで過ごすひととき。「この椅子に座って、庭と外の緑を眺めるのが最高。夜はお酒を飲みながら、妻と子どもたちが遊んでいるのを眺めて、その時に『家をつくってよかった』と、しみじみ感じる。」と語ってくれました。