04.手持ちの家具が馴染む家 - 鹿児島の家づくり・注文住宅ならベガハウス

04.手持ちの家具が馴染む家

04.手持ちの家具が馴染む家

※ この記事は2010年施工のお宅を2016年に取材した記事からの転載です。

家づくりのきっかけ

ご主人:ベガハウスの完成見学会に行ったことです。はじめは、新聞折込チラシで見学会の存在を知り、見学会に行ってみたら、すごく自分たちにしっくりくる良い家で、家を見てすぐに気に入りました。ベガの見学会に行ってみようと思ったのは、チラシの写真やデザイン、道路看板のデザインを見て「なんとなく良さそう」と、感覚的に好きな感じがしたから。

奥さま:漠然と、長男が小学校に上がるまでには建てたいと思っていたけれど、それまでは家づくりのこと(メーカーの選び方、家づくりの段取り等)もほとんど知らない状態で、メーカーを調べたり、見学会等を見に行ったことはまだありませんでした。

ベガの見学会を見に行ったら、「あ、こんな家に住みたいな」と、直感的に思いました。そのときはまだ当然ながら予算も決まっていなくて、自分たちのなんとなく想像している予算が、高いのか安いのかもわからない状態で。

そこで、見学会場で出会ったベガハウスのスタッフさんから、これからの家づくりの参考にと、ローンや保険の見直しなど、具体的なお金についての相談ができるプロの方(ライフプランナー)を紹介してもらいました。後日その方を含め打合せを行い、それをきっかけにベガのスタッフさんとの距離も縮まったような気がします。

ご主人:ベガのスタッフは営業営業せずに良い意味での友達感覚なところに好感を持ちました。かつ、こちらの相談・思いを親身に聞いていただいて、本当に真剣さが伝わってきて。「信頼できる人たちだな」と。

奥さま:最初の打合せで、自分たちの家づくりへのモチベーションも上がり、そのあとは本当にとんとん拍子に家づくりの話が進んでいきましたね。

ご主人:「家づくりのきっかけ」というなら、打合せでの盛り上がりもそうだけど、やっぱり家を実際見て、直感的に「いいな」と思ったのが一番。

奥さま:ハウスメーカーさんとも、設計事務所さんとも違う。というのは明らかにわかりました。自分たちに合っていて、住むイメージがはっきり浮かぶ感じがしたんです。それがベガハウスで建てようと決めた大きな決め手ですかね。

ご主人:デザイン的なところで言うと、僕が引かれたのは「黒い壁」「木の使い方」「シルバーの屋根」。あと将来を考えて、家を建てるなら平屋だと考えていたので、見学会場の平屋を見てやっぱりいいなと。かつ子どもの生活についてもよく考えられているところもいいなと思いました。

他社と比較検討はされましたか?

奥さま:家づくりを本格的に考えたのはベガハウスの見学会がきっかけなので、他社のメーカーについては全く知りませんでした。シンケンさんの名前は聞いたことあったけど…。ベガハウスへの一目惚れ以降、本当にベガハウスしか見ずに家づくりを決めたから、多少の不安はありました。

主人:でも、ベガハウス以外で建てる気が全くなかったので、それはそれでよかったのかと。他社との違いは最初見たときに明確にわかりました。住んでて気持ちよさそう、おしゃれな感じ。あと家に対して、本物というか、質の良さを求めていたんです。そもそも大きなハウスメーカー等はまったく興味がありませんでした。実は1件だけ設計事務所の家も見ったのだけど、あまりしっくりこなかったんです。

奥さま:箱でみるとおしゃれで良かったんですけどね。実際に自分たちの生活の道具が入ったら、馴染まないんじゃないかなあ…と。

主人:それに比べてベガハウスは、自分たちの持っているものを活かしてくれそうだと思いました。もともと家具・絵が好きで、入居前からコレクションがあったんです。生活の道具や、そういう趣味のものとかが入っても自然な感じになるんだろうと感じていました。

奥さま:だからこそ、ベガの家を見たとき、自分たちが住んでいるイメージができたんだと思います。

家づくりでの要望については?

主人:まず、書斎がほしいということ。そこはこだわりました。

奥さま:あとはさっき出たように、今持っている家具・インテリアが配置できることですね。

主人:あまり要望は多くなかったと思います。逆に「こういう風にしたらFさんにとっていいのではないですか」とプランナーの幸野さんからの提案をたくさんいただいたのがありがたかったです。

奥さま:こちらからの要望に、どんなことでも一つ一つ丁寧に真剣に考えてくれました。

言っておけばよかったと思う要望は?

主人:今思えば、和室をもう少し広くしても良かったような気がしますね。なんとなくですけど。

奥さま:私は、しいて言うなら洗濯物を干す部屋をつくりたかったです。共働きなので、部屋干しを和室でできるように設計していただいたのですが、来客時に和室まで使うことが多く、そういう時はどうしても使えなくなってしまうんです。かといってサンルームをつくるのも抵抗があるので、何かベガハウスらしいご提案をもらっていたらよかったかなと。

主人:庭は、芝の手入れや砂利の扱いなどメンテナンスのことをもう少し考慮してつくればよかったなと思いますね。それと、大きな外収納をつければよかったです。家が完成した後に造るとなるとまた大変なので。

奥さま:住んでから気づくことは多いですね。ここはもっとこうしたらよかったかなと。打合せの段階では、決めることが多くて一つ一つじっくり考える、というのがどうしても難しいんですよね。

主人:だから、ベガハウスで建てることを検討しているなら、絶対にベガの家をできる限りたくさん見た方がいいと、経験上思います。家ごとに本当にいろいろな仕様があるから。他のベガの家を今見ても「こんな仕様があったのか」という驚きがあります(笑)もちろんそれぞれ、家族の生活に合わせたものだと思うけれど、だからこそ多種のパターンがあることを見てほしい。

見学会場だけでなく、特に住んでいる人の家を見せてもらった方がいいと思います。ベガハウスは、入居後の家を見せてもらえる「ライフスタイル見学会」がありますしね。他にも、近場でも外観だけでもいいから、とにかくたくさん回ったほうがいいと思います。 

奥さま: 私たちは、見学会場を1件見て、そのままの勢いで建てちゃったけどね。(笑)だけど今思うと私たちにとっては、そのときがタイミングだったと思うので、それはそれで、あのとき選択してよかったと思っています。

家づくりで大変だったこと

主人:土地選びですね。土地はかなり見に行って、ベガのスタッフさんもたくさん探してくれました。一度仮契約まで行ったけど没になったり、自分たちは土地選びに時間がかかりましたね。今はこの土地と出会えて良かったと思っています。

奥さま:私は、唯一心残りに思うのが、もっと細かな部分まで積極的にじっくりと考えたかったということです。というのも、打合せ時に次男を妊娠中でつわりがひどく、なかなか打合せや家づくりに対しての検討に、集中して臨めなかったんです。現状は気に入っているけれど、今だったら、もっと一つ一つ細かい部分までこだわって考えられたと思いますね。だけど、時期的には大変だったけど、出産後すぐに今の家に住めたのは本当に快適でよかったので、結果的にこのタイミングで良かったと思っています。

以前の住まい

奥さま:以前は賃貸の一軒家に住んでいました。収納が少ないことに困っていました。

主人:あと、借家なので自分たちの思い通りにはこだわれなくて、自分たちにとっては、悩む部分もありました。好きで集めている家具・絵も、使ったり飾ったりするスペースがないから、泣く泣く片隅にしまっていました。そういう物が多いので、一部屋は物置になっていましたね。だから、家を建てたら絶対にそれらを活かしたいという思いは本当に強かったです。

奥さま:当時は息子が1人で広さはそこまで問題なかったけれど、今になると家族4人で住むには狭かったと思います。

主人:あんまり人も呼びたくないなと…(笑)

奥さま:それと比べると今の家は本当に人がたくさん集まるし、こちらもおもてなしするのが楽しいです。

家のお気に入りの場所

奥さま:(ご主人に)あなたは書斎じゃない?

主人:書斎はもちろんだけど、僕はやっぱりリビング・ダイニングが好きです。照明があえて暗めにしてあるのですが、それがすごく良い。とくに夜、暗めの照明がつくる落ち着いた雰囲気の中で、お酒を飲み、また家族でしゃべりながら過ごす時間は本当に最高ですね。そういう時間を、意識して作るようになりました。

奥さま:私は家事をする場所の使い易さが気に入っています。キッチン・お風呂・洗濯の場所がつながっているので、料理をしているときにも子供がお風呂に入る様子が見えたり、洗濯してそのまま干して、クローゼットにしまえたり、無駄がないです。キッチンに立つと、家のすべての様子がわかるのが特に良いです。あと、家全体を使って生活してるなと感じます。使わない部屋がない。特別広い家ではないけど、間取りは本当に気に入っています。自分たちの要望が素直に反映されていて、居心地がいい。だから、住みはじめてからも他のベガの家を見ることがあるけれど、私はやっぱり「自分の家が一番良いな」と今でも思えます。

主人:お気に入りの場所といえば、造作家具はそれぞれ気に入っています。造付けの棚も使い易い。それと、子ども室はやっぱりカウンターにして正解でした。学習机を購入すると、子どもが巣立ったあと処理に困りそうで…。将来のこともいろいろ見越して提案してくれているのだなと。

奥さま:あと、デッキから見たリビング・ダイニングが、額縁に入った絵みたいで、すてきです。

主人:全開口の窓はやっぱり最高。ウッドデッキも積極的に活用していて、よくやるのはバーベキュー。夏は子供用のプールを出して遊んでいます。

住んでいて不安に感じることは?

奥さま:自分が遠い将来この家に一人になったとき、このお庭のお手入れをできるかなということです(笑)家はコンパクトだから一人でなんとかできそうだけれど、お庭のことまでできるかなと…。

主人: 僕は、最初は雨戸がないことが不安でした。強化ガラスであることは教えていただいてたんですけど。だけど今は、台風等が来ても大丈夫だったので、不安は解消されました。親世代の人たちは、いまだにびっくりしますけどね。「雨戸はどけあっとよ」って(笑)その都度説明しています。

アフター制度について

主人:8か月ごとの定期訪問は本当にありがたいです。家をつくったら、つくりっぱなしということは一切ないですね。何か困ったら、すぐ電話したらいいや。という安心感があります。

奥さま:ほかのメーカーの事情はよく知らないけれど、ここまで丁寧にやっていくださるところは他にないと思います。

主人:それと、ベガハウスで家を建てたOB客向けのイベントが充実しているところも満足しています。去年は自分の住む地域のOBの方たちとバーベキュー会があってすごく楽しかったです。その後SNSで友だちになったりして。イベントで出会うOBの方と話して思うのが、ベガハウスで建てた人は自分たちと感性が近くて、すごく話が合う。店やブランド、食、趣味など「それ知ってる、良いよね」と、共通の話題がとても多いです。

これから建てる方へにメッセージを。

主人:いっぱいあります(笑)だけどあえて伝えるなら、やっぱり「自分の家」を持つというのは本当に良い!ということ。もちろん大きな買い物だし、大変なことは多い。だけど自分たちは、それを感じさせないほどの最高の家をつくってもらったので、ローンのことやいろいろ大変なことはあるけど、本当に家づくりをしてよかったと思っています。

奥さま:やっぱり家づくりをするなら、自分たちがどんな暮らしをしたいのかというのをしっかりイメージとして持っておいた方がいいと思いますね。そしてそれをどれだけ伝えられるか、が大事な気がします。

主人: 絶対誰にでも、何かしら好きなことはあると思う。それを担当の方やプランナーの方に、どんどん話をした方がいいです。ベガハウスは自分たちの思いを伝えると、必ず誠実にそれに応えてくれるので。

奥さま:私たちも、自分たちの持っているイメージを、さらに広げてもらいましたね。「なんとなくこういう感じ」というのを伝えたら、それを具体的な方法として提案してくれるので、すごく納得度が高かったです。そういう進め方をしていただいたおかげで、今この居心地のいい家に住めているんだと思います。だからさっきあったように、家をいろいろ見学に行ったり、信頼できる担当者と本音で話をしたりして、家族とメーカーさんとイメージを共有できたら、間違いない家づくりができると思います。

主人:自分の家を見て思うのが、ベガハウスの家は時が経つごとに美しく変化している。木の家なのでやはり木の風合いや畳の色、そういう部分も見に行って、ぜひご自分たちの「今」だけでなく「これから」の暮らしをイメージして、家づくりを楽しんでほしいと思います。

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