洞くつRenovation
家づくり実例集
みちくさの家
北東の角地で、南と西に背の高い2階建ての建物が建つこの土地は、1階部分は決して日当たりが良いとは言えない土地。
その解決方法として、リビングダイニングの天井を高くし、南の高窓から冬の日差しを直接取り入れつつ、視線は、東の庭に大きく開き、光を取入れる窓と、景色を取込む窓の向きと高さを明確に分けた。
その庭には、ご神木の松を中心に、山取りの落葉樹が四季を演出し、川の上流の沢をイメージした水面とコケには木漏れ日が落ち、光と風と音を五感で感じるこの庭が、心を和ませてくれる。
室内は、濃ゆめ色の土壁。和を意識し、落ち着いた雰囲気とした。
新築後数年がたち、2台分のガレージの1台分を改装し、池を渡る橋の向こう側に、離れの和室が増築された。
お客様が、家族に気遣いすることなくくつろげる、おもてなし大切にする、贅沢な空間となっている。