自然体で「普通がいい」
鹿児島市_Jさま邸
お引渡しから:5年
家族構成:ご夫婦と子ども3人
⚫︎家づくりでの要望はありましたか?

奥さま: 私たち、最初にベガハウスさんにお願いするときは「普通の家がいいんです」って言ってたんですよ(笑)。
ご主人: そうそう。「あんまりデザインされてないほうがよくて、空間もただの四角でいいです」って。
奥さま: 実は、ここに建っていた私の実家が、築100年近い古民家だったんです。父が内装にすごくこだわる人で、自分でいろいろ手を加えていたので、キッチンに5メートルもあるカウンターがあったり、床がレンガだったりして・・・。かなり味はあるけど、だいぶ変わった個性的な家だったんですよね。ただ、昔の造りだから冬はとにかく寒くて、老朽化や白蟻の被害も出てきちゃって、建て替えることになったんです。
⚫︎他者と比較検討はされましたか?

ご主人: 一応、住宅展示場にも行ってみたんですけど、僕らには全然響かなくて。そんなときにベガハウスさんを知ってからは、もう他は見ずに早々に決めちゃいましたね。
奥さま: もともと木の家がよかったので、ベガハウスさんとは趣味が合うな、私たちのやりたいことを理解してくれるな、っていうのが話していてすぐに分かったんです。だから何も悩まなかったですね。
ご主人: やっぱり、人工的じゃない自然さというか。2人とも、時間が経つほどに味が出るような素材が大好きなんですよ。
⚫︎こだわったところはありますか?

奥さま: 間取りもすごくシンプルで、1階は大きな木がある庭側に吹き抜けのダイニング・キッチンを作ってもらって、リビングとつなげています。2階は子ども部屋と寝室。万人に住みやすいプランなんですけど、自分たちが昔から好きな民芸品とか、子どもが描いた絵とかを気負わずに飾れるので、すごく居心地がいいですね。


ご主人: このレンガ、実は前の古い家を解体したときに出た廃材(木材)を、鹿屋にあるレンガ工場に持って行って、燃料にしてもらって焼いたレンガなんですよ。
奥さま: そうなんです。思い出や記憶をどこかに残したくて。庭側の木のサッシ(建具)も、前の家で使っていたものをそのまま再利用してもらいました。実家にいた頃から、庭で枯葉や草を燃やすのが当たり前の環境だったので、今でも家族や友達を呼んで、ここでよく焚き火を囲んでいるんです。
ご主人: 気候がいい季節なんかは、夜に火を見ながらずっと呑んでますね(笑)。
⚫︎暮らしの変化に寄り添う、庭と小屋

ご主人: 最初は、僕の書斎として建てたんです。家の設計段階で「書斎どうしようか」って話していたら、ベガハウスさんから「ご主人ならDIYで建てられるんじゃない?」って提案されて。結局、家ができて1年後くらいに、設計や施工をやっている僕の友人に頼んで建ててもらいました。前の家のドアや窓、板材もあそこの小屋に活用しています。


ご主人: 実は今、カレーの仕込み場になってるんです。僕、昨年仕事を辞めまして、1年間準備をしてキッチンカーでカレー屋さんを始めたんですよ。
ご主人: 小屋を建てた当時は、まさか自分がカレー屋を始めるなんて1ミリも思っていなかったんですけどね(笑)。でも、今となっては「こうなるためにあの小屋を作ったんじゃないか」って思えるくらいしっくりきていて。最初に水場を設けておいたのも、車を駐めるスペースを計算して家を建てていたのも、今ではキッチンカーも駐められるし全部無駄じゃなかったなと。
奥さま: 世間一般から見たら「家を建てたばかりなのに仕事辞めるの!?」って驚かれると思うんですけど(笑)、この自然体でいられる家ができたからこそ、本当に自分たちがやりたい生き方に、自然と一歩を踏み出せた気がするんです。この家が、主人の背中をそっと押してくれたのかもしれません。
