居場所をつなぐセンターソファ


構造現しの力強い空間と、仕切りのない自由な間取り。
その繋がりを妨げることなく、暮らしの真ん中に置けるソファを開発しました。
建築から逆算して生まれた、新しい造作ソファの形です。
開発の背景
スタッフ邸(現ショーホーム)の設計において、既存のソファでは解決できない課題がありました。
普段私たちが提案する「固定式の造作ソファ」は、居場所を整える良さがある反面、開放的な空間では座る方向を限定してしまいます。
そこで、股旅デザイナー・村澤一晃氏とのワークショップを通じ、
「居場所を限定しない」
「配置を自由に変えられる」
そんな一脚をゼロから組み上げました。
4つの特徴
全方向から座れる「島の形」
背もたれを持たず、前後左右どこからでも腰掛けられるアイランド型。
家族の視線が交差する、暮らしの結び目となります。
「移動」の自由
入隅にピタッと収まるスクエアな形状。
壁際に寄せて空間を広く使うことも、中央へ動かして集いの中心にすることも可能です。
経年変化する素材
本革張りの座面と、ブラックチェリー無垢材の木脚。
脚部の頭に丸みを持たせることで、経年変化で深まる艶と滑らかな手触りを楽しめます。
「余白」と「寛ぎ」の均衡点
空間を圧迫しないサイズでありながら、大人が対角線上にゆったり寝転べる寸法を追求。
心地よい余白と、深い安らぎを両立しました。
仕様
座面:本革張り
脚部:ブラックチェリー材 (オイルフィニッシュ)
寸法:W150cm × D120cm × SH34cm
協同:座面 ベストリビング(株)
脚部 山口建装(株)
プロジェクトリーダー:ベガハウス 渡邊莉陽香