重ねて絵になるスツール「mil」


「座らない時間も、暮らしの景色に。」
スツールという家具は、不思議な存在です。
来客があった時や、子どもたちが集まった時には活躍しますが、それ以外の時間は部屋の隅で出番を待っていることが多いもの。
だからこそ、使っていない時の佇まいを大切に考えました。
5つの特徴
重ねても、並べても 。
平行四辺形の座面によって生まれる独特なフォルムは、重ねるとまるで風車のような軽やかな姿に。
そこにあるだけで空間が整い、座っていない時間も目を楽しませてくれる存在です。
圧倒的な軽さ
素材に桐を採用することで、わずか1.2kgという軽さを実現。
4脚重ねても5kg未満。女性や子どもでも気軽に好きな場所へ移動することができます。
伝統技法「あられ組」
木の接合部には、釘を使わずに強度を高める伝統技法「あられ組」を採用。
本来は桐タンスの引出などに用いられる技法をあえて見せることで、無垢な木の面に程よい抑揚を与え、独特の幾何学模様を生み出しています。
職人技が宿るグラデーション
スタッキング時の美しさを引き立てる無彩色の階調。
その日の気候に合わせて塗料を調合し、木目一つひとつに合わせてスプレーガンを操る職人の感覚が、繊細な色彩を生み出します。
異素材の共演
「刃物の街」岐阜県関市の杉山製作所によるオリジナル金物を使用。
ロゴを彫り込んだ鉄の質感が柔らかな桐の表情を引き締め、プロダクトの品格を高めています。
仕様
素材: 座面:桐 金物:鉄
寸法: W36.9cm × D16.6cm × SH42cm
協働: 座面:有限会社境木工
金物:株式会社杉山製作所
プロジェクトリーダー:ベガハウス 織田友美